緩やかな遊歩道を登ると、連続する
いくつもの滝や瀬、渕に出会えます。
滝のしぶきや瀬のせせらぎは四季折々の
渓谷美を伝え、人々の心と体を癒します。
小鳥のさえずりを聴きながら森林浴を
お楽しみください。
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01
掛幕の滝菊池渓谷内で最大の落差を誇る滝。名前の通り水が幕のようにしたたり落ちます。晴天お陽は虹が出ることも。渓谷入り口の横断部分に架かった橋の真下にある滝で、上から見下ろすことができます。
渓谷内
最大の落差 -
02
水力発電用せき水力発電のために、石で作られた堰(せき)。湾曲した美しいフォルムの堰に時折現れる、水のカーテンが幻想的。
出会えたあなたはラッキーです! -
03
黎明の滝水しぶきの上がる様子が、まるで朝靄(あさもや)が立ち込めるような景色を思わせるため、夜明けを意味する「黎明(れいめい)」の名がつきました。滝と苔むした岸壁と水の溜まった淵が美しい滝です。
朝靄を思わせる
輝く水しぶき -
04
天狗滝
竜ヶ渕天狗滝は、山伏が修行の際、身を洗い清めたとされる場所。落差が8mあり、水が激しく落ちる滝は圧巻です。コバルトブルーの美しく妖しさもある竜ヶ渕には、かつて竜が住んでいたという伝説があります。
古からの伝説が
残る場所 -
05
四十三万滝「日本の滝百選」にも選定されている四十万滝。九州日日新聞社の景勝地百景選で43万票を集めたことから命名。1日平均水量43万石(約7.8万t)が由来とする説も。源流部にありながら豊富な水量を誇る滝です。
日本の滝
100選に選定 -
06
包岩槻(ほうがんつき)大自然の偉大さを感じるパワースポット。阿蘇の噴火で発生した噴石を岩の根が抱え込み、後の侵食で地表に現れたものといわれています。槻(つき)は、欅(けやき)の別名です。
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07
広河原広々とした眺望が楽しめる、菊池渓谷随一の撮影スポット。写真映え間違いなし!四季を通じて訪れる人の心を和ませてくれます。夏の早朝には光芒が現れることもあります。
この景色に出会えた人は幸運!随一の
撮影スポット -
08
紅葉ヶ瀬かえで、けやきなどが色づく姿を見ることができ、真っ赤なもみじの絨毯が広がります。秋には、苔の緑と紅葉の赤や黄色が美しい場所です。川の底に沈む紅葉の絨毯も見もの。黎明の滝を過ぎてすぐ上流に位置しています。
真っ赤な
紅葉の絨毯
菊池渓谷は、他にも紹介しきれないほど、
色々な植物や動物であふれています。
ここに来ないと味わえない空気感や景色、
水魅力が満載です。CM撮影にも何度も
使われるほど綺麗な渓谷です。
最大の魅力は気軽に散策できる遊歩道が
整備され、歩きやすく観光客の方々も沢山
お出でいただいています。
四季折々の菊池渓谷を楽しみ、
「心呼吸」でリフレッシュしてください。